ヨガインストラクター

Namiさん

心と体にやさしく響くYOGAを教えてくれるヨガインストラクターのNamiさん。癒しとリラクゼーションの世界へ導くやさしいボイス、輝く笑顔には、男女問わず魅了されます。2児の母でありながら、フェスイベントの開催やFM番組でのアシスタント、地域のさまざまなイベントなど、マルチにパワフルに活躍。2020年9月19日開催のイベント「ひとを旅する日」では、小平中央公園で「ネイチャーヨガ」を指導していただきました。

|至極の一言|

「これをやりたい」、「これ楽しそう」、「この人とやりたい」という直感を大切にしています。


ヨガを通じて「ありのままがハッピー」を目指す

崎谷:ヨガインストラクターを目指したきっかけは? 初めてヨガを体験したときはどんな感じでしたか?

Nami:ものすごく退屈で(笑)。本当に早く終わってくれないかな、と思うぐらいでした。しばらくして、またやってみようという気になってやったときの先生が誘導してくれた「シャバーサナ」がすごくよくて。

崎谷:「シャバーサナ」というのは?

Nami:ヨガのレッスンのいちばん最後に行う、仰向けで安らぐポーズです。「シャバ」は屍(しかばね)という意味。死んだ人のように、土に還るようなイメージで脱力し、自分の内側と向き合う瞑想の時間になります。
そのときに先生が、自分の内側にフォーカスできるように誘導してくれたんです。
「ありのままでいいんだよ」とか、「疲れているよね」とか言ってくれて、その声が響いて思わず涙が流れました。

私自身は日々それほどストレスを感じない体質だと思っていたのですが、たぶんそのとき張りつめていたものがあったんですね。

崎谷:ご自身では感じていなくても、なにかストレスがあった状況だったんですか?

Nami:ちょうどアパレルのOLを辞めて、次に自分がやりたいことを見つけようと模索している節目のときでした。そんなときに、ヨガに出会っちゃったんです。
そのときの気持ちを、レッスンが終わってから先生に伝えると、「じゃあ、あなたヨガやりなさい。ここに来なさい」って。
そこにはインストラクター養成コースの貼り紙が!時間もあるし、「やります!」と言って、導かれるように養成コースに通うことになりました。

崎谷:体験するのと教えるのは違うと思いますが、養成コースに行ってみてどうでしたか?

Nami:じつは先生になろうというよりは、「ヨガってどういうものだろう」という気持ちで行ったんです。
1年ぐらいかけていろいろ学び終わった頃に、先生が企画されている年に1回のインドツアーがあり、私もまだ時間があったので「今行かなきゃ!」と導かれるような思いで参加しました。

崎谷:インドに行く前と後で、ヨガに対する考え方の違いなどは出てきましたか?

Nami:インドはヨガ発祥の地。ヨガでは「ナマステ」と挨拶しますが、それは「あなたの中の神様に敬意を表します」という意味なんですね。
インドでは朝も昼も夜も、挨拶は全部共通で「ナマステ」。

神様というものが生活の一部になっている国だなと思いました。私自身は一つの神様を崇めているわけではありませんが、どの神様も、人それぞれの神様だから、いい悪いではない。
みんな当たり前のように神を認めて向き合っている。ありのままを受け入れていて、生活の中にヨガが根付いていました。


最近は「今ここ」「マインドフルネス」という言葉を耳にすると思いますが、私たち人間の思考は、過去のことを悔んだり、未来のことを心配したり、なかなか今に意識を向けることが難しい情報化社会です。
それを今に向けるように練習するのがヨガなんです。
今ここにいる心と体と呼吸を感じることで、生かされている命を感じることができる。
「それがありのまま、ハッピーなんだよ」とキッズヨガで話すと、大人よりも子どもたちのほうが受け入れてくれたりします。

武蔵国分寺公園でママ友とイベントを開催

崎谷:「日々ぷっぷ」というグループでは、イベント「ぷっぷフェス」を開催してこられましたね。

Nami:「日々ぷっぷ」は当初4〜5人のグループで活動していました。メンバーは子育て世代。幼稚園やそれより下の手のかかる時期のことだったので、笑わないとやっていられなかった! 日々の暮らしの中のおもしろいことや楽しいこと、「ぷぷっ」て笑っちゃうようなコトやモノをちりばめたものをイベント化したいねと、武蔵国分寺公園で開催したのが「ぷっぷフェス」です。
ワークショップと飲食ブースが50くらい。関わってくださったみなさんが協力的で、ありがたい出会いでした。

崎谷:ママ友でなかよくなって、その規模のフェスまでやるってなかなかないですよね!

Nami:相方の鍵市千佳さんとは、もともとは幼稚園のママ友に誘われて行ったイベントで出会ったのですが、すごくやり手で。別の活動や仕事もしながら、3人の育児をしているパワフル母ちゃん。
忙しいのに日々の暮らし方をていねいに、ヒロイゾメ(野菜の切れ端などを材料にする染め物)など手仕事をしたり、ワークショップを開いたり。ありのまま、今を感じながら楽しむ生活スタイル、考え方、いろいろなことにチャレンジする姿勢、彼女の生き方そのものが、私の中では「ヨガ」だと感じました。

崎谷:お二人のまわりにはいつも人が集まってくるイメージがあります。今後も継続される予定ですか?

Nami:今は二人でやっているのですが、2018年を最後にイベントは開催できていません。
子どもたちの年齢が上がり、予定が変わっていって……。そこを無理してやって、私たちが楽しめないのは違うので、無理せず、新しいことをまた考えていきたいです。

直感を大切に、地元・小平のイベントでもパワフルに活動

崎谷:小平のイベントでも活動されていて、死者の日のグルメプロムナードでは、キッズヨガをされましたね。

Nami:小平グリーンロード沿いのたけのこ公園で、ディズニー映画「リメンバーミー」の死者の日にちなんだイベントがあったんです。
その世界観を出そうと、大人も子どもも仮装し、いろいろな国のソウルフードを食べて世界を巡ろうというイベント。
私は娘といっしょに祭壇作りの企画や、ステージの盛り上げ担当、キッズヨガをやらせてもらいました。「おばけのポーズ」とか「骸骨のポーズ」とか入れて。

崎谷:イベントをしかけるメンバーとともに、小平を引っ張っていらっしゃるイメージです。TOKYO845くるめラの「Big市川のTWO-WHO Night!」という番組ではアシスタントをされているんですよね。(現在は「Big市川のTWO-WHO Night!」を卒業し「理系!バンザイ 3rd talk」のアシスタントとして活躍中)

Nami:いろいろなイベントを通して、小平のおもしろい人たちと繋がりました。
「こだいらあたりでCivicTech」の人たちの集まりで、段差でケガをして松葉杖になった方がいて。
段差をなくしていかなければという話になり、段差をなくす、バリアフリーなどの情報アプリを作ったんです。
それをみんなに知ってもらうために、歌う公務員のBig 市川さんが歌を作り、私がすごく簡単な振りを付けて、「段差でダンサーズ」としてイベントでも皆で踊りました。

崎谷:楽しいことが大好きで、直感を大切に活動されているNamiさんのお人柄で、いつもまわりには人がいっぱい集まっていると感じます。
そんなNamiさんの自分軸はどのあたりにありますか?

Nami:ありのままなんです。無理はしない。いらないものは受け取らない。モノだけでなく、気持ちもでしょうか。
「これをやりたい」、「これ楽しそう」、「この人とやりたい」という直感を大切にしています。直感は第六感とも言われますが、今までの人生経験で学んだ結果として、生まれるところもあると思うんです。
そういうものを大切に、ありのままに生きるために、ヨガや瞑想はとても役立っています。

Profile
小平市在住。フリーヨガインストラクター。アパレル勤務を経て、ヨガの魅力に出会い、2007年よりインストラクターに。2児の母でもあり、子育て中に日々の暮らしを楽しむモノ・コトを散りばめたイベント「ぷっぷフェス」を、西国分寺にある武蔵国分寺公園にて開催。FMひがしくるめ「Big市川のTo-Who Night」アシスタントや、地域のイベントではダンスの振り付けやキッズヨガを指導するなどマルチに活躍。趣味はベリーダンス。

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